特長

弊所が提供しているのは、「ファイナンシャルプランニング」と「コーチング」を融合したサービスです。
ファイナンシャルプランニングとは、夢や目標を叶えるために、個人の具体的な事情を勘案して包括的な資金計画を立てて実現をサポートする手法です。資産形成、ローン、社会保障、保険、不動産、税制、相続などに対する幅広い知識が土台となります。
コーチングとは、コミュニケーションにより気付きや自発的行動を促すことで、クライアントの目標達成をサポートする手法です。コーチとは「乗り合い馬車」を語源としており、ガイドが連れて行きたい場所ではなく、乗客が行きたい場所へ送り届けることに大きな意味があります。
夢や目標を叶えるためには、お金だけでも、行動だけでも不十分ですよね。これらは、実現のための両輪なのです。

ファイナンシャルプランナーにも色々な人がいて、それぞれ違う考え方や個性があると思います。ですから一概には言えませんが、世にあるお金の情報には、将来の不安を煽り、お金を極力使わずより多く貯めることを是とし、ただ無難に生き延びることを目指すものも少なくないように感じます。

ところで、そもそもお金を貯めるのは何のためでしょう？　マイホームや車の購入資金として、子供の教育や老後の生活資金として、不測の事態に備えるため…と、具体的にたくさんの目的があるでしょう。そしてこれらを一言にまとめると、すべて「使うため」です。仮に、一生使わないのであれば、貯蓄なんて無くても構わないのではありませんか？
貯蓄は、今ではない“いつか”、これではない“何か”に使うために行うもの。であれば、そこには必然的に、“いま”よりも大切なことに、“これ”よりも価値の高いものに…という優先順位が成立しているはずです。
ところが中には、「貯めること」そのものが目的とすり替わってしまい、ただ金額にとらわれてしまった結果、“いつか”“何か”よりも大切な“いま” “これ”を犠牲にしてしまっているのではないか…という人も。そういう人ほど、貯めれば貯めるほど不安が大きくなっていくように見えてしまうのは何とも皮肉な話です。

使うも貯めるも、“いま” も“これ”も、“いつか”も“何か”も、すべてはバランスです。
使うだけでもいけないし、貯めるだけでも何か違う。夢や目標に向かって、もちろん今の豊かさも大切にしながら、お金との幸せな付き合い方を追求したいと考えています。

ファイナンシャルコーチングの大前提は「あなたがどうしたいか？」です。
どこでどのように働きたいかも、住宅や教育にどれだけお金をかけるかも、日常生活の細かなお金の使い方も、月々いくら貯蓄するかも、「〇歳までにいくら」といった貯蓄目標額も、すべてはあなたが何を大切にして、どんな人生を送りたいかを土台に組み立てるもの。ですから弊所では、あなたの「〇〇したい」に徹底的に耳を傾けます。
人生は選択の連続です。それは、例えば日々の小さな買い物からマイホームの取得まで。また、転職や結婚・離婚など、その後の人生を大きく左右する分岐点も含め、あなたが進みたい方向に進むための方法をご一緒に考えましょう。

はい。違います。
ファイナンシャルプランナーとは、そもそも資格の名称です。
資格には、医師や看護師、弁護士や税理士などのように、その資格を持っていないと業務に当たることができない「業務独占資格」と、簿記や漢字検定、フードコーディネーターなど、一定の知識や技能を身に付けていることを認定した「名称独占資格」があります。このうち、ファイナンシャルプランナーは後者の「名称独占資格」。実際に従事している職業が何であっても、この資格を持ってさえいればファイナンシャルプランナーを名乗ることができます。

そしてファイナンシャルプランナー資格は、銀行員、証券業、保険業、不動産業、住宅会社、税理士、投資家など…資産にまつわる業務に携わる人たちに幅広く浸透しており、また中には、主婦や学生などにも保有者が大勢います。これら全ての人たちがファイナンシャルプランナーであり、だからといって全員が同業者であるはずもなく、まして全員が保険業者ではないことは明白です。
しかしながら、世の中には「ファイナンシャルプランナーとは保険業者のことである」と誤解している人が少なくないようです。保険業の方が、この資格を最も前面に押し出して販売活動を行っていることが、多くの人の目に留まっていることが大きな要因かもしれませんね。

弊所では、保険を含め金融商品等の販売を行っておりません。
これらを販売することを目的とした誘導とは一線を画し、ただあなたの利益にのみ立脚して、あなたの願いを叶えるために真に必要な情報を集めて組み合わせ、また不要なものを取り除き、あなた自身が納得の判断・行動を行うことをサポートします。

弊所は、商品販売によって対価を得る金融商品販売業には属しません。
ご相談そのものが商品である「専門サービス業」であることをご理解くださいませ。「何かを買わせるため」ではなく、真にあなたの利益の味方となる専門家をお求めの方にお応えできると思います。