事務所紹介

サイト名に込めた想いや佐藤名ゝ美について

地図とコンパスと『 』に込めた想い

人生を旅に例えたら・・・
その旅を続けるために、あなたに必要なものは何ですか? 

まずは、車や電車、飛行機などの交通手段でしょうか。
それから、着替えに食料、携帯電話…などなど。身の回り品も大事です。
人によっては、眼鏡や持病の薬など、欠かすことのできない何かもあることでしょう。
もちろん、“お金”もそうした装備の一つですね。

ところで、あなたの旅の目的地はどこですか? どこを通って?
砂漠を超えて、高い山々を目指す人
海を渡って、ジャングルの奥地に分け入る人
自然を堪能しながら、世界の遺跡を巡る人
現地の言葉を身に着けながら、きらびやかな都市を散策する人

そして今、あなたはどこにいるのでしょう?
明日はどこに? 来月は? 10年後は?
毎日が旅の途中ですから、現在地は常に更新されますね。

旅することは同じでも、目指す場所が異なれば、必要な装備も異なるでしょう。
目指す場所が同じでも、今いる場所が異なれば、異なる交通手段が必要でしょう。
人生というこの旅には、ひとりひとり異なる地図と、今いる場所を知るためのコンパスが必要です。

あなたの旅に、あなただけの地図とコンパスを。
そして装備したい『 』には、あなたが真に必要とするものを、何でもいくつでも入れてください。
それらを探す、見つける、手に入れるためのガイドとして、全力でお手伝いさせていただきます。

佐藤 名ゝ美について

私がお金にまつわる仕事に就いたのは、20歳で大手生命保険会社に入社したことがきっかけです。
折しも、バブル経済崩壊直後、今となっては“古き良き時代”の余韻が残る1991年から、それまで絶対に潰れないと信じられていた銀行・保険・証券の破綻劇が本格化し始めた1998年まで丸7年間を生命保険営業の現場で過ごしました。

私が保険会社に入社した当時の保険商品といえば、保障内容も保険料も、どこの会社で入っても隅から隅まで全く同じ。経営体力に関わらず、配当金さえ1円たりとも差があってはならないルールでした。いわゆる金融機関の“護送船団方式”です。そうした背景を受けて、営業競争が「いかに足しげく通い、なじみ客を広げるか?」にかかっていたのは、保険会社に限ったことではなかったはずです。
その後、金融制度改革が進むに連れて、会社によって商品性にも少しずつ違いが出始めたこと、所属していた生命保険会社が、損害保険商品の取り扱いを始めたことなどをきっかけに異文化に触れ、自分がいかに無知であり、学ぶべきことが多いかを思い知らされることとなりました。
そこから一念発起、独立系教育機関の通信講座で猛勉強してファイナンシャルプランナー(FP)資格を取得したのが1998年のことです。

ちょうどその頃、保険業法改正を受けて登場した乗合保険代理店(複数の保険会社の商品を取り扱う保険の販売店)が熊本にもあることを知り、大手生命保険会社を辞め、押し掛け入社を果たします。生損保合わせて40社を超える保険商品を取り扱う中で、幅広い選択肢から保険提案を行うことを実地で学ぶも、「保険商品を販売することが業務である」という立場においては、保険会社の営業職員だった時代と何も変わらないことに壁を覚えるようになりました。

そうした経験を経て、保険だけではなく、商品販売を目的とするのでもなく、真に相談者の立場で幅広くお金の悩みや不安に寄り添い、夢や願いを実現するためのファイナンシャルプランニング業務を行うために個人事務所として独立したのが2000年のことです。
本当のことを言うと、そのような業務を行う会社に就職したくて探してみたものの出会うことができず、一体どうやって業務を展開していけばいいのか見当も付かない中、「無ければ自分でやるしかない」とやむにやまれぬ気持ちで一歩を踏み出したというのが実態でした。当時、小学2年生の娘と2人暮らしだったこともあり、周囲からも「そんなことで本当にやって行けるの?」と心配されたものです。

以降、マイホーム資金の相談や保険の見直し、教育・老後資金の貯め方や赤字家計の立て直しなど個別相談を柱としながら、新聞や雑誌、ウェブサイトでお金にまつわる記事を執筆、また、企業や行政、公益団体等でセミナー講師としても活動を続けて20年が過ぎました。
2001年に連載を開始した熊本日日新聞社発行の生活情報誌『すぱいす(週刊/30万3,000部)』では、いくつかのコンテンツを経て、生活に根差したマネー情報の執筆を現在も担当させていただいており、累計執筆数は通算1,000編に迫ります。「いつも読んでいますよ」のお声掛けが非常にありがたく、大変励みになっております。

また、昨今注目されている終活分野では、エンディングノートの制作・発行や、終活アドバイザー資格の運営も手掛ける『NPO法人ら・し・さ』に2006年から参画しており、細々とではありますが「エンディングノートの書き方セミナー」なども行っています。
終活は、誰にもいつか訪れる人生の卒業式まで、どんな旅を続けて行くかを計画する究極のライフプランニングです。明るく楽しく広めていくことも、これからのテーマの一つです。

事務所概要

サイト運営佐藤 名ゝ美(さとう ななみ)
事業内容・個人の生活設計および収支管理にまつわる悩み事や不安に対するカウンセリング&コーチングおよびコンサルティング

・個人の生活設計および収支管理にまつわる講演および執筆
設立2000年4月
所在地〒860-0017 熊本市中央区練兵町
ご相談の際、ご利用の方へ個別に詳細をご案内させていただきます。
TEL096-221-6708
E-mailお問い合わせはこちらよりお願いいたします。
FAX096-221-6708
資格2級FP技能士
認定ファイナンシャルコーチ
終活アドバイザー
全米NLP協会公認マスタープラクティショナー
日商簿記3級
ファイリングデザイナー検定2級(日本経営協会)
加盟団体ファイナンシャルコーチ・ジャパン
NPO法人ら・し・さ(終末サポート)正会員
メディア実績実績ページをご覧ください。